〇横浜市ってどんなところ?
文豪ストレイドッグス
・放送年月:2016年4月~2023年9月(第1~第5シーズン)
・話数:TVシリーズ全61話(第1シーズン全12話/第2シーズン全13話/第3シーズン全12話/第4シーズン全13話/第5シーズン全11話)
・作品について: 孤児院を追い出された青年・中島敦が、太宰治や国木田独歩らが所属する「武装探偵社」と出会い、異能力者たちの抗争に巻き込まれていく異能力バトルアクションです。朝霧カフカ・春河35による漫画を原作に、アニメーション制作はボンズが担当。太宰治、芥川龍之介、中原中也、江戸川乱歩など、実在の文豪名と作品名をモチーフにしたキャラクターが登場する点が大きな特徴です。物語の舞台は架空の都市「ヨコハマ」ですが、背景には横浜駅周辺、みなとみらい、赤レンガ倉庫、山下町、日本大通りなど実在の横浜の街並みが濃く反映されています。文学モチーフのキャラクター性、港町らしいロケーション、探偵社とポートマフィアの対立構造が重なり、横浜を“異能力者たちの都市”として印象づけた作品です。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県横浜市。中心は横浜駅周辺、みなとみらい21、馬車道、日本大通り、山下町、横浜中華街周辺です。具体例:横浜駅東口、西口五番街、岡野交差点、横浜ランドマークタワー(横浜市西区みなとみらい2-2-1)、よこはまコスモワールド、汽車道、横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1-1)、象の鼻パーク、横浜税関、山下臨港線プロムナード、横浜港大さん橋、神奈川県立歴史博物館、横浜開港資料館、日本大通り駅、横浜中華街など。
コクリコ坂から
・公開年月:2011年7月
・話数:映画1作(約91分)
・作品について: 1963年の横浜を舞台に、港の見える丘にある下宿「コクリコ荘」で暮らす高校生・松崎海と、新聞部の少年・風間俊の出会いを描く青春映画です。東京オリンピックを目前に控え、古いものが壊され新しい時代へ進もうとする空気の中で、学生たちは歴史ある文化部棟「カルチェラタン」を守ろうと奮闘します。スタジオジブリ制作、宮崎吾朗監督、企画・脚本に宮﨑駿が参加した作品で、主題歌は手嶌葵が担当しています。恋愛、家族の記憶、戦後から高度成長期へ向かう時代の変化を、横浜の坂道や港の風景と重ねて描いている点が魅力です。派手な冒険ではなく、山手・元町・山下公園周辺のノスタルジックな街並みを背景に、静かな青春と街の記憶を味わえる作品です。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県横浜市。中心は山手・元町・山下町周辺です。具体例:港の見える丘公園(横浜市中区山手町114)、谷戸坂、山下公園(横浜市中区山下町279)、日本郵船氷川丸、横浜マリンタワー、元町商店街、桜木町駅周辺、根岸なつかし公園・旧柳下邸(横浜市磯子区下町10)など。山手の坂道や港を見下ろす高台、山下公園周辺の港町らしい風景が、1960年代の横浜の空気をつくる重要な要素になっています。
未来のミライ
・公開年月:2018年7月
・話数:映画1作(98分)
・作品について: 横浜で暮らす4歳の男の子・くんちゃんが、生まれたばかりの妹・ミライに両親の関心を奪われたように感じ、戸惑いながら家族の時間を旅していくファンタジーです。過去の母、若き日の祖父、未来から来た妹との出会いを通じて、くんちゃんは自分が家族の長い時間の中にいることを知っていきます。監督・脚本・原作は細田守、制作はスタジオ地図。日常の家庭劇を出発点にしながら、家の中庭や駅、工業地帯、鉄道のイメージを使って、子どもの視点から“家族の歴史”を描いた作品です。横浜市の磯子区・金沢区周辺が舞台モデルの中心とされ、細田監督も、くんちゃんたちの住む場所について「磯子区と金沢区の間」「根岸線や湾岸線が近い」と語っています。都市近郊の住宅地と工業地帯の記憶が、作品の時間旅行的な構造とよく噛み合っています。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県横浜市磯子区・金沢区周辺が中心です。具体例:根岸湾周辺、磯子区・金沢区の住宅地、横浜シーサイドライン沿線(新杉田駅、並木中央駅、金沢八景駅方面)、横浜市電保存館周辺、根岸森林公園(横浜市中区根岸台1-2)など。横浜シーサイドラインは、同作の公開記念乗車券で「シーサイドライン沿線の横浜市磯子区を舞台のモデルの一つにした映画」と紹介しています。
IDOLY PRIDE
・放送年月:2021年1月~3月
・話数:全12話
・作品について: 星見プロダクションを舞台に、トップアイドルを目指す少女たちと、彼女たちを支えるマネージャー・牧野航平の歩みを描くアイドル群像劇です。物語は、星見高校に通う牧野が、同級生の長瀬麻奈からマネージャーを頼まれるところから始まります。麻奈は新人アイドルとして頭角を現しますが、ある出来事をきっかけに、物語は彼女の妹・琴乃や、川咲さくらたち次世代のアイドルへ引き継がれていきます。原作はProject IDOLY PRIDE、アニメーション制作はLerche。ライブ、オーディション、マネジメント、アイドル同士の関係性を丁寧に描き、メディアミックス企画としてゲーム・音楽展開とも連動しました。横浜市金沢区を思わせる“星見市”の風景も印象的で、海辺の開放感がアイドルたちの成長物語に爽やかな余韻を与えています。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県横浜市金沢区周辺がモデルです。具体例:金沢八景駅(作中の星見駅モデルとして知られる)、野島公園・野島山展望台(〒236-0058 神奈川県横浜市金沢区野島町24)、横浜・八景島シーパラダイス(〒236-0006 神奈川県横浜市金沢区八景島)、金沢シーサイドラインの金沢八景駅・野島公園駅・八景島駅・新杉田駅など。横浜シーサイドライン公式のコラボ企画でも、「IDOLY PRIDE」の舞台となったエリアを走る路線として紹介され、金沢八景・野島公園・八景島・新杉田の各駅がスタンプ設置場所になりました。
探偵オペラ ミルキィホームズ
・放送年月:2010年10月~2015年3月(TVシリーズ)
・話数:TVシリーズ全48話(第1期全12話/第2幕全12話/ふたりはミルキィホームズ全12話/探偵歌劇 ミルキィホームズ TD全12話)
・作品について: “偵都ヨコハマ”を舞台に、ホームズ探偵学院に通うシャーロック、ネロ、エリー、コーデリアの4人が、一人前の探偵を目指して奮闘するギャグ色の強い探偵アニメです。彼女たちは「トイズ」と呼ばれる特殊能力を持つ探偵見習いですが、ある事件をきっかけに力を失い、落ちこぼれ状態から再起を目指すことになります。原作はブシロードなどによるメディアミックス企画で、アニメーション制作は主にJ.C.STAFF。探偵もの、怪盗もの、学園ものを下敷きにしながら、予想外の脱力ギャグや勢いのある演出で人気を集めました。横浜をモデルにした近未来都市“偵都ヨコハマ”の設定も作品の大きな個性で、みなとみらい、山下公園、元町・中華街、赤レンガ倉庫など、実在の横浜名所がコミカルに変換されて登場します。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県横浜市。中心はみなとみらい、山下公園、元町・中華街、山手、赤レンガ倉庫周辺です。具体例:横浜美術館(横浜市西区みなとみらい3-4-1)、山下公園(横浜市中区山下町279)、横浜マリンタワー(横浜市中区山下町15)、横浜元町ショッピングストリート(横浜市中区元町1~5)、ウチキパン(横浜市中区元町1-50)、横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港1-1)など。公式連動の「舞台めぐり」でも、横浜・みなとみらい、山下公園エリアを中心にスポットが収録されています。
ハマトラ
・放送年月:2014年1月~3月(第1期)/2014年7月~9月(第2期『Re:␣ハマトラ』)
・話数:全24話(第1期全12話/第2期全12話)
・作品について: 横浜を舞台に、特殊能力「ミニマム」を持つ者たちが起こす事件を、コンビ探偵のナイスとムラサキが解決していくクライムサスペンス・バトルアニメです。二人は「カフェ・ノーウェア」に間借りする探偵コンビで、警察官のアートや仲間たちと関わりながら、ミニマムホルダーをめぐる連続事件に巻き込まれていきます。第1期はNAZ、第2期はLercheがアニメーション制作を担当。岸誠二や熊谷純らが参加し、スタイリッシュな能力バトルと、横浜の街を使った群像劇が持ち味です。物語はコミカルな依頼解決から始まりつつ、次第にミニマムをめぐる社会的な歪みや、ナイスとアートの関係へ踏み込んでいきます。みなとみらい、中華街、山下公園などを背景に、現代的な横浜を“能力者たちの事件都市”として見せた作品です。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県横浜市。中心はみなとみらい、山下公園、横浜中華街、港の見える丘公園、元町・中華街周辺です。具体例:横浜ランドマークタワー(横浜市西区みなとみらい2-2-1/第1話・OP関連)、パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1-1-1/作中の学園モデルとされる)、横浜みなとみらい万葉倶楽部、よこはまコスモワールド、横浜ワールドポーターズ、山下公園、横浜中華街、港の見える丘公園、元町・中華街など。NAVITIMEの聖地巡礼コースでも、これらのスポットが『ハマトラ』の舞台として整理されています。
吸血鬼すぐ死ぬ
・放送年月:2021年10月~12月(第1期)/2023年1月~3月(第2期)
・話数:全24話(第1期全12話/第2期全12話)
・作品について: 盆ノ木至の漫画を原作にしたハイテンション吸血鬼ギャグアニメです。吸血鬼ハンターのロナルドは、無敵と噂される吸血鬼ドラルクを退治しに向かいますが、実際のドラルクは少しの刺激ですぐ砂になって死ぬ最弱吸血鬼でした。ひょんなことからドラルクはロナルドの事務所に転がり込み、アルマジロのジョンとともに、新横浜で起きる珍事件に関わっていきます。アニメーション制作はマッドハウス。第1期・第2期ともにテンポの速い会話、ナンセンスギャグ、濃い脇役たちで支持を集めました。作品の舞台は明確に新横浜で、街の名前そのものがギャグの一部になっています。吸血鬼対策課、ハンターズギルド、奇妙な吸血鬼たちがいる“魔界都市・新横浜”という設定が、現実の新横浜のビル街や夜景と重なって独特の面白さを生んでいます。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県横浜市港北区・新横浜周辺が中心です。具体例:新横浜駅周辺、新横浜プリンスホテル/プリンスペペ(神奈川県横浜市港北区新横浜3-4)、新横浜ラーメン博物館(〒222-0033 横浜市港北区新横浜2-14-21)、横浜ハイボール周辺、鶴見川、新横浜公園・日産スタジアム周辺など。地元メディアでも、作中の多くが新横浜周辺と見られる場所で展開し、プリンスホテルを思わせる高層ビル、新横浜警察署風の建物、鶴見川周辺などがたびたび登場すると紹介されています。
金色のコルダ
・放送年月:2006年10月~2007年3月(『金色のコルダ〜primo passo〜』)/2014年4月~6月(『金色のコルダ Blue♪Sky』)
・話数:『金色のコルダ〜primo passo〜』全25話/『金色のコルダ Blue♪Sky』全12話
・作品について: クラシック音楽を題材にしたコーエーの女性向けゲームシリーズを原作とするアニメです。『primo passo』では、普通科の女子高生・日野香穂子が、音楽コンクールへの参加をきっかけに、音楽科の生徒たちと関わりながらヴァイオリンと向き合っていきます。『Blue♪Sky』では、主人公・小日向かなでが横浜の星奏学院へ転校し、全国学生音楽コンクールを舞台に、仲間やライバルたちと演奏に情熱を注ぎます。クラシックの名曲、楽器ごとの個性、演奏者同士の心理戦を青春群像として描く点が魅力です。横浜の港町らしい風景、ホール、公園、山手の洋館や元町の街並みが音楽ドラマと結びつき、ゲーム・アニメ・イベントを通じて“横浜×クラシック”の印象を強く残したシリーズです。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県横浜市。中心はみなとみらい、山下公園、元町、山手、港の見える丘公園周辺です。具体例:横浜みなとみらいホール(横浜市西区みなとみらい2-3-6)、元町商店街、前田橋、元町厳島神社、元町公園、横浜外国人墓地、エリスマン邸、港の見える丘公園、山下公園・氷川丸、パシフィコ横浜前デッキ、大さん橋、横浜美術館、よこはまコスモワールド、赤レンガ倉庫、横浜三塔、横浜スタジアム、横浜中華街など。『Blue♪Sky』の聖地巡礼DBでは、横浜みなとみらいホール、元町、山手、山下公園、パシフィコ横浜、大さん橋などの具体地点が整理されています。
夏のあらし!
・放送年月:2009年4月~6月(第1期)/2009年10月~12月(第2期『夏のあらし!〜春夏冬中〜』)
・話数:全26話(第1期全13話/第2期全13話)
・作品について: 小林尽の漫画を原作に、新房昭之監督・シャフト制作でアニメ化されたタイムリープ青春コメディです。夏休みに祖父の家を訪れた少年・八坂一は、古い喫茶店「方舟」で、セーラー服姿の少女・嵐山小夜子と出会います。小夜子は戦時中に亡くなった幽霊で、一と手をつなぐことで過去へ飛ぶことができる存在でした。喫茶店での軽妙な会話劇、シャフトらしい演出、昭和歌謡や戦争の記憶を織り込んだ独特のトーンが特徴です。表面上は明るい夏のコメディですが、横浜空襲や過去の喪失を扱うため、笑いと切なさが同居しています。舞台設定では横浜市港北区の大倉山周辺が重要で、坂道の多い地形と懐かしい街並みが、過去と現在をつなぐ物語の雰囲気を支えています。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県横浜市。中心は大倉山、白楽、東急東横線沿線、山手、中華街周辺です。具体例:東急東横線 大倉山駅(第1話)、大倉山記念館(第5話)、外交官の家(第11話/加奈子とやよゐの屋敷モデル)、横浜中華街の朝陽門・善隣門(第20話)、東急東横線 白楽駅(第24話)、そごう横浜店など。公式インタビューでも、小林尽氏が大倉山を選んだ理由として、坂道の多さ、東京から近い懐かしい雰囲気、日吉周辺の戦争史とのつながりを語っています。
〇川崎市ってどんなところ?
ガールズバンドクライ
・放送年月:2024年4月~6月 ・話数:全13話
・作品について: 高校を中退し、単身で上京してきた井芹仁菜が、川崎の街で元バンドマンの河原木桃香と出会い、やがて安和すばる、海老塚智、ルパとともにバンド「トゲナシトゲアリ」を結成していくオリジナルアニメです。東映アニメーションが手がけた作品で、リアルバンド活動とアニメ展開が連動している点も大きな特徴です。物語は、夢や挫折、怒り、孤独を抱えた少女たちが、音楽を通じて自分の居場所を探す青春バンドドラマとして進みます。川崎駅周辺の雑多で生活感のある風景がかなり具体的に描かれており、地方から来た若者が大都市のすぐ隣で暮らすリアリティが作品の空気を支えています。ライブハウスや駅前広場、商業施設、工場地帯までが画面に入り、川崎という街そのものがバンドの荒々しい音とよく噛み合っています。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県川崎市、特に川崎駅周辺が中心です。具体例:JR川崎駅東口駅前広場(第1話で桃香が路上ライブを行う場所のモデル)、川崎アゼリア、丸福珈琲店 川崎アゼリア店、ラゾーナ川崎プラザ、ミューザ川崎シンフォニーホール周辺、LA CITTADELLA、仲見世通り、吉野家 川崎西口店(〒212-0012 神奈川県川崎市幸区中幸町4丁目51)、川崎ハローブリッジ、多摩川見晴らし公園、東扇島東公園、水江町・千鳥町の工場夜景エリアなど。川崎アゼリアは公式スタンプツアーにも参加し、劇中で描かれた路上ライブや飲食シーンに関連するスタンプが設置されました。
天体戦士サンレッド
・放送年月:第1期 2008年10月~2009年3月/第2期 2009年10月~2010年3月 ・話数:第1期 全26話/第2期 全26話(計52話)
・作品について: 神奈川県川崎市を舞台に、正義のヒーロー・サンレッドと、世界征服を目指す悪の秘密結社フロシャイム川崎支部の日常を描くシュールコメディです。原作はくぼたまこと。アニメはAIC ASTAが制作し、第1期は岸誠二監督、第2期は松本剛彦監督、岸誠二総監督体制で放送されました。ヒーローと怪人が戦うはずの作品でありながら、実際にはフロシャイムのヴァンプ将軍が料理上手でご近所付き合いも丁寧だったり、サンレッドがヒモ同然の生活を送っていたりと、特撮ヒーローの構図を日常ギャグに反転させた作りが魅力です。溝の口周辺の生活感、商店街、多摩川沿いの風景がそのまま笑いの土台になっており、川崎ローカルの空気をここまで前面に出した作品としても印象的です。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県川崎市高津区・溝の口周辺が中心です。具体例:武蔵溝ノ口駅(川崎市高津区溝口1丁目)、ノクティプラザ1・2(ノクティプラザ1:川崎市高津区溝口1-4-1/ノクティプラザ2:川崎市高津区溝口1-3-1)、溝の口西口商店街、二ヶ領用水久地円筒分水(川崎市高津区久地1-34-25)、久地駅周辺、多摩川河川敷、二子玉川方面など。聖地巡礼マップでも、武蔵溝ノ口駅、ノクティ溝ノ口、久地駅、多摩川河川敷などが主要スポットとして整理されています。
彼氏彼女の事情
・放送年月:1998年10月~1999年3月 ・話数:全26話
・作品について: 津田雅美の少女漫画を、GAINAXとJ.C.STAFFがアニメ化した学園ラブコメです。主人公の宮沢雪野は、成績優秀で容姿もよく、周囲から完璧に見られることに全力を注ぐ“見栄王”。しかし、同じく優等生の有馬総一郎に本性を知られたことで、互いの弱さや家庭事情に触れながら関係を深めていきます。監督は庵野秀明で、実写映像、写真風の背景、文字演出、テンポの速いモノローグなど、当時のTVアニメとしてかなり実験的な表現が多い作品です。少女漫画らしい繊細な恋愛感情を描きながら、ギャグの切れ味や映像演出の尖りも強く、今見ても独特の鮮度があります。舞台モデルとしては川崎市の武蔵小杉・川崎駅周辺が広く認知され、実際にGAINAX公式のロケ地写真ページでも武蔵小杉周辺や川崎周辺が紹介されていました。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県川崎市中原区・川崎区周辺が中心です。具体例:武蔵小杉駅周辺(川崎市中原区小杉町)、武蔵小杉駅バスロータリー、小杉タワープレイス(川崎市中原区小杉町1丁目403-1)、JR川崎駅周辺、ラ チッタデッラ川崎(川崎市川崎区小川町4-1)、川崎駅前ロータリー、東横線ホームなど。聖地巡礼DBでは、武蔵小杉駅、東横線ホーム、川崎駅、チネチッタなどが『彼氏彼女の事情』のモデル地として整理されています。
恋は雨上がりのように
・放送年月:2018年1月~3月 ・話数:全12話
・作品について: 眉月じゅんの漫画をWIT STUDIOがアニメ化した青春恋愛ドラマです。主人公の橘あきらは、陸上に打ち込んでいた高校生ですが、怪我をきっかけに走ることから離れ、ファミリーレストランでアルバイトをしています。そこで店長の近藤正己に淡い恋心を抱き、年齢差や立場の違い、自分の将来への迷いと向き合っていきます。アニメは渡辺歩監督、シリーズ構成は赤尾でこ。雨の湿度、夕方の光、ファミレスの空気感を丁寧に描き、恋愛ものにとどまらず、夢を中断した人がもう一度前を向くまでの物語として高く評価されました。川崎市元住吉周辺を中心に、横浜・日吉方面も含む東横線沿線の空気が濃く、住宅街、公園、ファミレス、商店街の風景が、あきらの揺れる感情と静かに重なります。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県川崎市中原区・元住吉周辺を中心に、横浜市港北区日吉周辺も関わります。具体例:元住吉駅周辺、ブレーメン通り商店街、ガスト新川崎明津店(作中のファミレス「ガーデン」のモデルとして知られる)、井田伊勢台公園(川崎市中原区井田3丁目周辺)、日吉公園(横浜市港北区日吉)、矢上川周辺、桜木町方面など。NAVITIMEの聖地巡礼コースでも、日吉公園や井田伊勢台公園がアニメ第3話で店長とあきらが立ち寄った公園のモデルの一つとして紹介されています。
あひるの空
・放送年月:2019年10月~2020年9月 ・話数:全50話
・作品について: 日向武史のバスケットボール漫画を、ディオメディア制作でTVアニメ化したスポーツ作品です。身長149cm台の小柄な少年・車谷空は、母との約束を胸に九頭龍高校へ入学します。しかし、バスケ部は不良たちのたまり場になっており、競技どころではない状態でした。空は諦めずにバスケットへの情熱をぶつけ、花園百春、花園千秋、夏目健二らを巻き込みながら、チームとして再出発していきます。派手な必殺技ではなく、シュートフォーム、練習、試合での失敗、部員同士の衝突を積み重ねるリアル寄りの部活ドラマが魅力です。作品自体は川崎市が舞台とされ、地元Bリーグチームの川崎ブレイブサンダースともコラボが行われました。神奈川の高校バスケの熱さと、泥臭い成長譚がよく合った作品です。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県川崎市が舞台です。具体例:川崎市とどろきアリーナ(川崎市中原区等々力1-3/川崎ブレイブサンダースのホームゲーム会場で、アニメとのコラボイベントも実施)、川崎市内の高校・体育館を思わせる背景、九頭龍高校のモデルとして言及される神奈川県立新城高校、神奈川県立住吉高校周辺、川崎市内の住宅地・通学路など。川崎ブレイブサンダース公式は、『あひるの空』について「川崎市を舞台にバスケットボールに打ち込む高校生たちの姿」を描く作品としてコラボイベントを案内しています。
ハイスコアガール
・放送年月:第1期 2018年7月~9月/OVA 2019年3月/第2期 2019年10月~12月 ・話数:第1期 全12話/OVA 全3話/第2期 全9話(計24話)
・作品について: 押切蓮介の漫画を原作に、1990年代のアーケードゲーム文化と少年少女の成長を描いたラブコメディです。ゲーム好きの小学生・矢口春雄は、ゲームセンターで無口なお嬢様・大野晶と出会います。『ストリートファイターII』など実在のゲームを通じて、ライバル関係、友情、恋心が少しずつ形を変えていきます。アニメーション制作はJ.C.STAFFで、CG制作協力にSMDEが参加。実在ゲーム画面の使用やトゥーンレンダリングによるキャラクター表現も話題になりました。舞台の中心は川崎市高津区・溝の口周辺をモデルにした「水内」で、作者・押切蓮介の出身地とも結びついています。ゲームセンター、駅前、商店街、住宅街の風景が、90年代の空気とともに描かれ、ゲーム史と青春の記憶が重なる作品です。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県川崎市高津区・溝の口周辺が中心です。具体例:武蔵溝ノ口駅(川崎市高津区溝口1丁目1)、溝の口駅周辺、タイトーステーション 溝の口店(川崎市高津区溝口1-11-8)、溝の口商店街周辺、二子玉川方面、渋谷方面など。タイトー公式は、TVアニメ放送記念としてタイトーステーション溝の口店に『ハイスコアガール』コラボコーナーを設置したことを発表しており、聖地巡礼DBでも武蔵溝ノ口駅が作中の主舞台「水内」のモデルとして紹介されています。
RELEASE THE SPYCE
・放送年月:2018年10月~12月 ・話数:全12話
・作品について: 女子高生スパイ組織「ツキカゲ」の活躍を描くオリジナルTVアニメです。主人公の源モモは、空崎市に住む普通の女子高生でしたが、ある事件をきっかけに、街の平和を守る私設情報機関ツキカゲへスカウトされます。キャラクター原案はなもり、企画原案・シリーズ構成はタカヒロ、アニメーション制作はLay-duce。スパイスによって身体能力を高める設定や、師弟関係を軸にしたチームドラマが特徴です。表向きは日常を送る少女たちが、夜の街で犯罪組織「モウリョウ」と戦う構図に、川崎の港湾部・工業地帯・駅前商業地の風景がよく合っています。作中の「空崎市」は川崎市をモデルにしており、地元紙でも川崎駅周辺、川崎競輪場、東扇島、大師地区、南部市場などが登場すると紹介されました。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県川崎市がモデルです。具体例:川崎駅周辺、川崎区の商店街、ラ チッタデッラ周辺、川崎競輪場(川崎市川崎区富士見2-1-6)、東扇島地区、川崎大師周辺、大師地区、川崎市地方卸売市場南部市場(川崎市幸区南幸町3丁目126-1)、月あかり夢てらす、工業地帯、港湾エリアなど。タウンニュースは、作中に川崎駅周辺の商店街やビル、川崎競輪場、東扇島地区、大師地区、南部市場など、地元住民になじみのある土地や施設が数多く登場すると紹介しています。
〇横須賀市・三浦半島ってどんなところ?
ハイスクール・フリート
・放送年月:2016年4月~6月 ・話数:全12話
・作品について: 多くの国土が水没し、海上交通が発達した日本を舞台に、海の安全を守る職業「ブルーマーメイド」を目指す少女たちを描くオリジナルアニメです。主人公の岬明乃は、幼なじみの知名もえかとともに横須賀の海洋高校へ入学し、陽炎型航洋直接教育艦「晴風」の艦長に任命されます。しかし初の海洋実習で思わぬ事件に巻き込まれ、晴風のクラスメートたちは孤立した状況で航海を続けることになります。かわいらしいキャラクターと本格的な艦艇描写の組み合わせが特徴で、鈴木貴昭原案によるミリタリー考証も話題になりました。公式でもTVシリーズ全12話の一挙放送情報が掲載されており、横須賀を舞台にした青春学園バトル作品として認知されています。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県横須賀市が中心です。具体例:横須賀中央駅周辺、横須賀中央Yデッキ、三笠ビル商店街、いちご よこすかポートマーケット、三笠公園(〒238-0003 神奈川県横須賀市稲岡町82)、記念艦三笠、平和中央公園、どぶ板通り商店街、諏訪大神社、諏訪公園、コースカ ベイサイドストアーズ(〒238-0041 神奈川県横須賀市本町2-1-12)、横須賀駅、ヴェルニー公園(〒238-0042 神奈川県横須賀市汐入町1-1)など。横須賀中央・汐入・横須賀駅周辺の港町らしい風景が、作中の海洋都市イメージと強く結びついています。
スローループ
・放送年月:2022年1月~3月 ・話数:全12話
・作品について: うちのまいこ原作の釣り漫画を、CONNECT制作でTVアニメ化した作品です。亡き父に教わったフライフィッシングを大切にしている少女・ひよりと、明るく人なつっこい少女・小春が海辺で出会い、親の再婚によって義理の姉妹になるところから物語が始まります。釣りを通じて距離を縮める二人の関係に加え、家族の再構築、喪失感との向き合い方、友人たちとの穏やかな時間が丁寧に描かれています。放送は2022年1月7日から各局で始まり、最終話は第12話「二人で選ぼうっ」として同年3月25日に放送・配信されました。釣り道具や調理、地魚料理の描写も細かく、横須賀の海辺の生活感と作品の温度がよく合っています。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県横須賀市が中心です。具体例:観音崎小突堤(〒239-0813 神奈川県横須賀市鴨居4丁目/第1話・第2話・第4話・第10話)、観音崎通り、観音崎公園・観音崎海岸(〒239-0813 神奈川県横須賀市鴨居4丁目1226周辺)、横須賀中央駅周辺、横須賀市観光案内所(横須賀市若松町2-25)、荒崎漁港・丸伊丸(第6話の船宿「海丸」のモデル)、市内飲食店のコラボ店舗など。横須賀経済新聞でも、横須賀が舞台の作品として釣り体験イベントや地魚メニューとのコラボが紹介されています。
ヨコハマ買い出し紀行
・発売年月:1998年3月・12月/『-Quiet Country Cafe-』は2002年12月~2003年3月 ・話数:OVA全4話(1998年版全2話+『-Quiet Country Cafe-』全2話)
・作品について: 芦奈野ひとしの漫画を原作とする、静かな終末SF作品です。舞台は海面上昇によってゆるやかに変化した近未来の関東。ロボットのアルファさんは、三浦半島の「西の岬」で喫茶店カフェ・アルファを営みながら、帰らぬオーナーを待ち続けています。大きな事件よりも、買い出し、旅、出会い、海辺の空気、ゆっくり流れる時間を味わう作品で、OVA版もその空気を重視した作りです。アニプレックス公式では、2002年版について、台風で大破したカフェ再建のため旅に出るアルファさんの道のりを描く全2巻OVAとして紹介されています。音楽や環境音も印象的で、三浦半島の静かな海辺と、滅びではなく穏やかな移ろいを描く世界観がよく重なります。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県三浦半島一帯が主なモデルとされます。具体例:三浦市初声町周辺、西の岬のイメージにつながる黒崎の鼻、小網代の入江・小網代の森、城ヶ島、久里浜港、大楠山、三浦半島西岸、横浜方面への買い出しルートなど。公式に特定住所が一括提示されているタイプの作品ではありませんが、三浦市初声町周辺や三浦半島南部・西部の風景が舞台考察・聖地巡礼の中心として長く扱われています。
Shenmue the Animation
・配信年月:2022年4月~ ・TV放送年月:2022年5月~7月 ・話数:全13話
・作品について: セガの名作アドベンチャーゲーム『シェンムー』を、テレコム・アニメーションフィルム制作でアニメ化した作品です。1986年の横須賀を舞台に、芭月涼が父を殺した謎の男・藍帝を追い、父の過去や鏡にまつわる秘密へ近づいていきます。物語は横須賀から香港へと広がりますが、出発点となる横須賀の街並みは作品の核です。ゲーム版は「昭和時代の香るノスタルジックな横須賀」を3Dで忠実に再現した作品として知られ、アニメ版でもその空気を継承しています。2022年4月から配信が始まり、5月3日からTOKYO MXでTV放送、最終第13話は7月26日に放送されました。復讐劇、武術アクション、街歩きのリアリティが重なる作品です。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県横須賀市、特にドブ板通り・本町・汐入・横須賀中央周辺が中心です。具体例:ドブ板通り商店街、汐入駅周辺、横須賀中央駅周辺、ヴェルニー公園、横須賀港周辺、芭月家のある山の手住宅街を思わせるエリアなど。横須賀市観光情報サイトでは、2022年に「シェンムー×横須賀 アニメ化記念プロジェクト」がドブ板通りを会場に実施されたことが紹介されており、ゲーム・アニメ双方の舞台として横須賀が明確に扱われています。
女神のカフェテラス
・放送年月:第1期 2023年4月~6月/第2期 2024年7月~9月 ・話数:全24話(第1期全12話+第2期全12話)
・作品について: 瀬尾公治の漫画を原作にした、海辺の喫茶店を舞台とするシーサイドラブコメです。東大に現役合格した粕壁隼は、祖母の訃報を受け、古びた喫茶店「Familia」を畳むために帰省します。しかし店には、祖母が家族同然に雇っていた5人の女性、小野白菊、月島流星、鶴河秋水、鳳凰寺紅葉、幕澤桜花が暮らしていました。最初は店を取り壊そうとする隼ですが、祖母との記憶や5人との関係を通じ、喫茶店を再建する道を選びます。第1期は2023年春、第2期は2024年夏に放送され、手塚プロダクション制作の明るい作画と、海沿いの町での共同生活が魅力です。三浦市も作品の舞台性を活かし、聖地巡礼スタンプラリーを実施しました。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県三浦市、特に三浦海岸駅・三浦海岸周辺が中心です。具体例:コーヒーハウスぽえむ 三浦海岸駅前店(喫茶店「Familia」のモデル/〒238-0101 神奈川県三浦市南下浦町上宮田3130 和光庵ビル1F)、三浦海岸駅前、三浦海岸、三浦海岸交差点、桜まつり駅前会場、三浦やさい直売所、三峯神社、うらりマルシェ、城ヶ島方面など。三浦市公式発表でも、作品の舞台となっている三浦市を巡るスタンプラリーが、京急・三浦市観光協会・三浦市などの主催で実施されたと説明されています。
〇鎌倉市・湘南エリア(藤沢・江の島周辺を含む)ってどんなところ?
青春ブタ野郎シリーズ
・放送年月:2018年10月~12月(TV第1作)/2019年・2023年に劇場版公開/2025年7月~9月(TV『青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない』)/2026年10月16日に劇場版『青春ブタ野郎はディアフレンドの夢を見ない』公開予定 ・話数:TVシリーズ全26話+劇場版3作公開済み+劇場版1作公開予定
・作品について: 鴨志田一のライトノベルを原作にした思春期ファンタジーです。高校生の梓川咲太が、周囲から姿を認識されなくなる桜島麻衣をはじめ、思春期特有の不安や孤独が不可思議な現象として現れる少女たちと向き合っていきます。TV第1作では藤沢・江の島・七里ヶ浜周辺の風景が物語の空気を支え、劇場版では咲太と麻衣、翔子、花楓らの関係がさらに深く描かれます。2025年の『サンタクロース』では大学生編に入り、横浜も舞台に加わりますが、シリーズ全体の出発点として藤沢・江の島周辺の印象は非常に強いです。制作はCloverWorks。会話劇のテンポ、抑えた感情表現、海沿いの静かな風景が合わさり、青春ものとしてもSF的な謎解きとしても見やすい作品です。公式サイトでも『サンタクロース』は新たに横浜を舞台に加えると説明され、2026年劇場版は藤沢と横浜を舞台にした完結の物語とされています。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県藤沢市・江の島・片瀬海岸・本鵠沼周辺、加えて鎌倉市七里ヶ浜周辺です。具体例:藤沢駅、藤沢市総合市民図書館、新江ノ島水族館(藤沢市片瀬海岸2-19-1)、片瀬江ノ島駅、江島神社 辺津宮(藤沢市江の島2-3-8)、本鵠沼駅、御所ヶ谷公園周辺、七里ヶ浜駅、七里ヶ浜海岸、鎌倉高校前駅周辺など。トレたびでは「湘南・藤沢」がTVアニメの印象を添えた舞台として紹介され、るるぶ系の聖地巡礼記事でも江島神社や新江ノ島水族館などがシリーズのロケ地として整理されています。
TARI TARI
・放送年月:2012年7月~9月 ・話数:全13話
・作品について: P.A.WORKS制作のオリジナル青春アニメです。母の死をきっかけに音楽から離れていた坂井和奏、歌うことを諦めきれない宮本来夏、弓道部の沖田紗羽、バドミントン部の田中大智、オーストリアからの帰国子女ウィーンらが、高校生活最後の夏に「合唱時々バドミントン部」を立ち上げ、歌と仲間との関係を通じて前へ進んでいきます。公式サイトでは「美しい夏の湘南を舞台に贈る、夢や勇気の物語」と紹介されています。江の島の土産物店の娘である和奏を中心に、海、坂、駅、寺社、学校の風景が音楽と結びついているのが特徴です。合唱を扱いながらも、夢を諦めること、親との距離、進路の迷いなどを軽やかに描き、2010年代の湘南青春アニメとして根強い人気があります。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県藤沢市江の島と鎌倉市の海沿いが中心です。具体例:江の島、片瀬海岸東浜、江島神社周辺、江の島弁天橋、稚児ヶ淵(藤沢市江の島2丁目付近)、島の茶屋あぶらや周辺、鎌倉高校前駅、鎌倉海浜公園坂ノ下地区、由比ヶ浜方面、浄智寺周辺など。アニメツーリズム協会では『TARI TARI』の舞台を神奈川県藤沢市として紹介し、片瀬海岸東浜を作中でもたびたび描かれる場所として挙げています。舞台探訪系の情報では、鎌倉高校前駅や稚児ヶ淵、第6話の和奏の場面なども整理されています。
つり球
・放送年月:2012年4月~6月 ・話数:全12話
・作品について: A-1 Pictures制作、中村健治監督によるオリジナルTVアニメです。人付き合いが極端に苦手な高校生・真田ユキが、祖母とともに江の島へ引っ越してくるところから物語が始まります。そこへ自称宇宙人のハル、地元の釣り少年・夏樹、謎めいたインド人のアキラが加わり、釣りを通じて少しずつ関係が変化していきます。公式サイトでは2012年4月12日からフジテレビ「ノイタミナ」ほかで放送開始と告知され、作品紹介でも「舞台は湘南・江の島」とされています。釣り、青春、SFを掛け合わせた明るい作品で、色鮮やかな画面、江の島の観光地としての開放感、栗コーダーカルテットの音楽が印象的です。コミュニケーションが苦手な少年が、釣り竿を介して人とつながっていく流れが分かりやすく、江の島の空気感も作品の大きな魅力になっています。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県藤沢市江の島・片瀬海岸周辺が中心です。具体例:片瀬江ノ島駅(藤沢市片瀬海岸2丁目)、新江ノ島水族館周辺、江の島弁天橋、江の島大橋、江島神社参道、江の島西浦、御岩屋道通り、江の島シーキャンドル(藤沢市江の島2-3-28)、稚児ヶ淵、湘南港、片瀬漁港、腰越漁港、鵠沼橋周辺など。舞台探訪系のブログでは、第1話でハルが片瀬江ノ島駅から出てくる場面や、新江ノ島水族館、片瀬橋から江の島を望む構図などが比較されています。
エリアの騎士
・放送年月:2012年1月~9月 ・話数:全37話
・作品について: 伊賀大晃(樹林伸)原作、月山可也作画によるサッカー漫画をTVアニメ化した作品です。主人公の逢沢駆は、天才サッカー選手である兄・傑に憧れながらも、自分は選手として伸び悩み、マネージャーとしてサッカー部に関わっていました。ある事故をきっかけに駆の運命は大きく変わり、江ノ島高校サッカー部で再びピッチに立つことになります。バンダイチャンネルの配信情報でも全37話とされ、序盤には「江ノ島高校フットボールクラブ!?」など江ノ島高校を軸にした話数が並びます。作品は湘南の高校サッカーを背景に、兄弟の絆、チーム再建、インターハイ予選、ライバル校との対決を描く王道スポーツものです。湘南ベルマーレとのタイアップでも、作中で「鎌倉学館」「江ノ島高校」「湘南ブルーインパルス」など湘南を舞台に主人公が活躍すると紹介されています。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県藤沢市江の島・湘南エリア、鎌倉市周辺が主な舞台です。具体例:江ノ島高校という作中校を中心に、江の島周辺、湘南の海沿い、鎌倉方面、神奈川県内の高校サッカー予選に関わる競技場・河川敷・学校周辺が描かれます。実在スポットを精密に固定するタイプというより、江ノ島高校、鎌倉学館、湘南ブルーインパルスなどの名称で「湘南サッカー圏」を強く印象づける作品です。配信サイトの各話情報でも、江ノ島高校FC、江ノ島高校SC、インターハイ神奈川県予選、湘南大付属高校などの語が繰り返し登場します。
ピンポン THE ANIMATION
・放送年月:2014年4月~6月 ・話数:全11話
・作品について: 松本大洋の漫画『ピンポン』を、湯浅政明監督がTVアニメ化した青春卓球アニメです。片瀬高校卓球部のペコこと星野裕と、スマイルこと月本誠を中心に、辻堂学院の留学生チャイナ、海王学園のドラゴン、アクマこと佐久間学らが、卓球を通じて自分の才能や挫折と向き合っていきます。公式サイトでは2014年4月10日からフジテレビ「ノイタミナ」で放送と告知され、全11話構成です。TAAF2015ではテレビ部門グランプリを受賞しており、原作の線の勢いを活かした大胆な作画、牛尾憲輔の音楽、心理描写を圧縮した演出が高く評価されました。舞台は神奈川県藤沢市を中心とする湘南で、片瀬・江の島・七里ヶ浜周辺の空気が、ペコとスマイルの青春の閉塞感と解放感を支えています。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県藤沢市・片瀬・江の島周辺、鎌倉市七里ヶ浜周辺が中心です。具体例:片瀬高校のモデルとされる七里ヶ浜駅周辺の学校付近、辻堂学院のモデルとされる鎌倉高校前駅周辺の学校付近、江ノ電沿線、江ノ島付近、藤沢市秋葉台文化体育館(藤沢市遠藤2000-1)、片瀬江ノ島方面、弁天橋、下諏訪神社周辺など。アニメ聖地系サイトでは『ピンポン THE ANIMATION』を神奈川県藤沢市・湘南を舞台にした青春卓球譚として紹介し、藤沢市秋葉台文化体育館などのスポットが掲載されています。舞台探訪系でも、片瀬高校・辻堂学院のモデル地が鎌倉高校前駅・七里ヶ浜駅周辺にあると検証されています。
きみの声をとどけたい
・公開年月:2017年8月25日 ・話数:全1作(劇場アニメ)
・作品について: マッドハウス制作のオリジナル劇場アニメです。舞台は湘南・鎌倉。海辺の町・日ノ坂町に暮らす女子高生・行合なぎさは、祖母から聞いた「言葉には魂が宿る」という言霊を信じていました。ある日、使われていないミニFMステーションに迷い込み、何気なく始めた放送が誰かに届いたことをきっかけに、友人たちと本格的に声を届ける活動を始めます。マッドハウス公式では、湘南・鎌倉を舞台に女子高生たちの悩み、葛藤、夢を描く作品として紹介されています。新人声優ユニット「NOW ON AIR」を中心に起用した企画性も話題になり、声の力、ラジオ、友情、地域の温かさをストレートに描いた青春映画です。龍口寺の竹灯籠イベントとの連動企画も行われ、公開当時から江の島・鎌倉周辺の舞台性が強く打ち出されていました。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県藤沢市片瀬・江の島周辺、鎌倉市腰越・七里ヶ浜周辺が中心です。具体例:龍口寺(藤沢市片瀬3-13-37)、江ノ電江ノ島駅~腰越駅間の商店街、湘南モノレール湘南江の島駅周辺、江ノ島駅、龍口寺から続く商店街、七里ヶ浜高等学校周辺、由比ヶ浜・腰越・片瀬東浜海岸周辺など。
SLAM DUNK
・放送年月:1993年10月~1996年3月
・話数:全101話
・作品について:井上雄彦の同名漫画を東映動画がアニメ化した、高校バスケットボール漫画・アニメの代表作です。赤髪の不良少年・桜木花道が、赤木晴子への一目惚れをきっかけに湘北高校バスケ部へ入り、流川楓、赤木剛憲、三井寿、宮城リョータらと出会いながら、競技者として成長していきます。物語の舞台校や大会設定は架空ですが、神奈川の高校バスケを思わせる空気と、湘南の海沿いの景観が作品イメージと強く結びついています。アニメ版では試合の熱量、キャラクター同士の衝突、ギャグの間合いが見やすく整理され、主題歌も含めて90年代アニメの象徴的存在になりました。特にオープニングに登場する鎌倉高校前の踏切は、国内外のファンが訪れる定番スポットとして知られています。放送期間・話数は東映アニメーションの作品情報で、1993年10月16日~1996年3月23日、全101話とされています。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県鎌倉市・湘南海岸エリア。具体例:鎌倉高校前1号踏切(鎌倉市腰越1丁目付近/アニメOPで有名な踏切)、江ノ島電鉄 鎌倉高校前駅(鎌倉市腰越1丁目1付近)、七里ヶ浜海岸(鎌倉市七里ガ浜東2丁目周辺)、国道134号沿いの海岸線など。鎌倉高校前1号踏切は、アニメ『SLAM DUNK』のオープニングに登場した場所として紹介されています。
ハナヤマタ
・放送年月:2014年7月~9月
・話数:全12話
・作品について:浜弓場双の漫画をマッドハウスがアニメ化した、よさこい×青春のガールズストーリーです。普通の自分を変えたい中学生・関谷なるが、月夜に踊る異国の少女ハナと出会い、よさこいの世界へ踏み出していきます。最初は自信がなく、友人との距離にも悩むなるですが、仲間が増えるにつれて「自分も輝きたい」という思いを少しずつ形にしていきます。アニメ版は、淡い色彩と鎌倉の坂道・江ノ電沿線の風景がよく合っており、少女たちの小さな一歩を丁寧に描く作風が魅力です。OP「花ハ踊レヤいろはにほ」は作品の明るさを象徴する楽曲として人気を集めました。公式サイトでも「中学生×よさこい×青春」のガールズストーリーとして紹介されています。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県鎌倉市・江ノ電沿線。具体例:鎌倉高校前1号踏切(鎌倉市腰越1丁目1付近)、荏柄天神社(鎌倉市二階堂74)、七里ヶ浜有料駐車場周辺(鎌倉市七里ガ浜東2丁目1-12付近)、七里ヶ浜高校前・七里ヶ浜2号踏切周辺、寿福寺周辺(鎌倉市扇ガ谷1丁目付近)、鎌倉駅西口周辺など。聖地巡礼データベースでは、鎌倉高校前1号踏切、荏柄天神社、七里ヶ浜周辺などがスポットとして整理されています。
南鎌倉高校女子自転車部
・放送年月:2017年1月~3月
・話数:全12話+特別編1話
・作品について:松本規之の漫画を原作にした、自転車と鎌倉の街を組み合わせた青春アニメです。長崎から鎌倉へ引っ越してきた舞春ひろみが、入学を機に新しい友人たちと出会い、自転車を通じて街や仲間との距離を縮めていきます。スポーツ競技としての自転車だけでなく、通学、坂道、海沿いの道、街歩きの楽しさが重視されており、鎌倉の地形そのものが物語の推進力になっています。自転車初心者の視点から始まるため、視聴者も一緒にルールや走り方を学べる構成です。アニメは2017年1月6日からAT-Xほかで放送され、全12話+特別編1話とされています。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県鎌倉市・藤沢市江の島周辺。具体例:七里ヶ浜高校前(鎌倉市七里ガ浜東1丁目1付近)、江ノ島弁天橋(藤沢市片瀬海岸1丁目付近)、鎌倉大仏/高徳院周辺(鎌倉市長谷4丁目2付近)、御霊神社前の道(鎌倉市坂ノ下5-4付近)、坂ノ下の踏切周辺(鎌倉市坂ノ下7-14付近)、佐助稲荷神社(鎌倉市佐助2丁目22-12)など。聖地巡礼DBでは七里ヶ浜高校前、江ノ島弁天橋、鎌倉大仏、御霊神社前、佐助稲荷神社などが登録されています。
青い花
・放送年月:2009年7月~9月
・話数:全11話
・作品について:志村貴子の漫画を原作にした、鎌倉・江ノ電沿線を舞台とする繊細な青春ドラマです。幼なじみだった万城目ふみと奥平あきらが高校生になって再会し、それぞれの恋や友情、学校生活の揺れを経験していきます。大きな事件で引っ張る作品ではなく、言えない気持ち、友人との距離、憧れと恋の境界を静かに描くところが魅力です。アニメ版はJ.C.STAFF制作で、柔らかな色彩と落ち着いた演出が原作の空気を丁寧に映像化しています。放送当時は、少女同士の関係性を真正面から扱った作品としても注目されました。Blu-ray BOXの情報では全11話収録とされ、2009年放送の作品として紹介されています。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県鎌倉市・江ノ電沿線。具体例:北鎌倉駅周辺(鎌倉市山ノ内付近/第1話の通学路)、鎌倉駅西口・御成通り商店街(鎌倉市御成町周辺)、鎌倉文学館(鎌倉市長谷1丁目5-3/藤が谷女学院のモデルとして語られる場所)、和田塚駅・無心庵周辺(鎌倉市由比ガ浜3丁目付近/第8話の印象的な場面)、江ノ電沿線各所。NAVITIMEの聖地巡礼コースでも、御成通り商店街、無心庵、鎌倉文学館などが紹介されています。
エルフェンリート
・放送年月:2004年7月~10月
・話数:全13話+未放送1話
・作品について:岡本倫の漫画を原作にした、SF要素を含むダークファンタジーです。角を持つ特殊な存在・ディクロニウスの少女ルーシーは、研究施設から脱走したのち記憶と人格に変化をきたし、鎌倉の由比ヶ浜に流れ着きます。そこでコウタとユカに出会い、にゅうと呼ばれて一緒に暮らすことになりますが、彼女の過去と能力をめぐって残酷な運命が動き出します。暴力描写の強さで知られる一方、差別、孤独、家族を求める気持ちを描いた悲劇性が作品の核です。アニメはARMS制作で、全13話+未放送1話という構成。FODの作品紹介でも、ルーシーが鎌倉・由比ヶ浜に流れ着く導入が説明されています。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県鎌倉市・藤沢市江の島周辺。具体例:由比ヶ浜海岸(鎌倉市由比ガ浜4丁目付近/ルーシーが流れ着く重要地点)、極楽寺駅(鎌倉市極楽寺3丁目付近)、成就院周辺(鎌倉市極楽寺1丁目付近)、長谷駅周辺、江の島周辺など。聖地紹介では、神奈川県内の鎌倉市と藤沢市江の島を舞台にした作品として、極楽寺駅などが挙げられています。
侵略!イカ娘
・放送年月:2010年10月~12月(第1期)/2011年9月~12月(第2期)
・話数:第1期 全12話/第2期 全12話
・作品について:安部真弘の漫画をディオメディアがアニメ化した、海辺の日常コメディです。海を汚す人類を征服するために地上へやってきたイカ娘が、なぜか海の家「れもん」で働くことになり、相沢栄子・千鶴・たけるたちと騒がしい日々を過ごします。侵略者を名乗りながらも、常識知らずで素直なイカ娘の言動が笑いを生み、海の家を中心とした夏の空気が作品全体を明るくしています。テンポのよい短編構成で、ギャグ、家族的な温かさ、少し不思議なキャラクター性が見やすくまとまっています。第1期は2010年10月から全12話で放送された作品として紹介されています。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県鎌倉市・湘南海岸。具体例:由比ヶ浜海岸(鎌倉市由比ガ浜4丁目付近/海の家「れもん」のある海岸のモデル)、鎌倉海浜公園由比ガ浜地区周辺(鎌倉市由比ガ浜4丁目付近)、長谷駅・由比ヶ浜駅周辺、鎌倉駅周辺など。聖地巡礼マップでは「神奈川県鎌倉・由比ヶ浜の海の家『れもん』を舞台」と紹介されています。
ねらわれた学園
・公開年月:2012年11月
・話数:全1作(劇場アニメ/106分)
・作品について:眉村卓の同名小説を原作に、サンライズがアニメ映画化した青春SFです。鎌倉の中学校に通う関ケンジ、幼なじみの涼浦ナツキ、春河カホリたちの日常に、謎めいた転校生・京極リョウイチが現れたことで、学園に不思議な変化が広がっていきます。原作の学園SF要素を現代の中学生の恋や友情に重ね、きらめく光、海沿いの通学風景、江ノ電沿線の空気を濃く映し出した作品です。主題歌は渡辺麻友「サヨナラの橋」、オープニングテーマはsupercell「銀色飛行船」。松竹の作品データベースでは、2012年11月10日公開、上映時間106分、鎌倉で暮らす中学2年生の少年少女の物語として紹介されています。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県鎌倉市・江ノ電沿線・江の島周辺。具体例:極楽寺駅、七里ヶ浜、稲村ヶ崎、長谷駅、江ノ島駅周辺など。公開時には江ノ電沿線でスタンプラリーが行われ、対象駅として長谷・極楽寺・七里ヶ浜・江ノ島の4駅が紹介されています。鎌倉の学校生活と江ノ電沿線の海辺の景色が、作品全体の青春感を支える舞台になっています。
セイクリッドセブン
・放送年月:2011年7月~9月
・話数:全12話
・作品について:サンライズ制作のオリジナル変身ヒーローアニメです。特殊な力「セイクリッドセブン」を宿す少年・丹童子アルマは、周囲から距離を置いて暮らしていましたが、藍羽財団の令嬢・藍羽ルリとの出会いをきっかけに、石の魔物「悪石」と戦う運命へ巻き込まれます。変身ヒーローものの爽快感に加え、アルマが自分の力をどう受け入れるか、ルリとの信頼をどう築くかが物語の軸です。アクションはスピード感があり、宝石や鉱石をモチーフにした設定も特徴的です。サンライズの作品情報では、2011年7月2日放送開始、2011年9月17日放送終了、全12話とされています。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県鎌倉市・湘南エリア。特に第8話「マゴコロを込めて」では、アルマとルリが古都・鎌倉を歩くデートコースが公式に紹介され、由比ヶ浜中央商店街とのスタンプラリーも実施されました。具体例:由比ヶ浜中央商店街(鎌倉市由比ガ浜周辺/JR鎌倉駅西口から徒歩約10分)、鎌倉彫寸松堂、らーめん一閑人、パティスリーMIWA、花見煎餅吾妻屋、鎌倉彫工芸館(鎌倉市由比ガ浜3丁目4-7)など。公式ページでは鎌倉市とのタイアップ、第8話のデートコース、由比ヶ浜中央商店街スタンプラリーが案内されています。
〇箱根・小田原エリアってどんなところ?
新世紀エヴァンゲリオン
・放送年月:1995年10月~1996年3月
・話数:全26話
・作品について 西暦2015年、巨大な災害「セカンドインパクト」後の世界を舞台に、14歳の碇シンジが汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオンに乗り、正体不明の敵「使徒」と戦うSFロボットアニメです。父ゲンドウとの確執、綾波レイや惣流・アスカ・ラングレーとの関係、NERV内部の謎が重なり、単なるロボットバトルではなく、少年少女の心の揺れと人類規模の計画が並行して描かれます。制作はGAINAX、監督は庵野秀明。テレビシリーズ全26話は1995年の本放送以降、繰り返し再放送・配信される代表的アニメで、公式情報でも全26話とされています。箱根は作中の「第3新東京市」のモデルとして広く知られ、作品世界と現実の観光地が強く結びついた代表例です。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県足柄下郡箱根町を中心とする第3新東京市エリア。具体例:仙石原周辺(第3新東京市の中心イメージ)、芦ノ湖北岸、箱根湯本駅(〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本白石下707-1)、大涌谷、強羅駅周辺、芦ノ湖、金時公園周辺など。箱根町観光協会は、箱根を「エヴァンゲリオン(第3新東京市)の舞台」として紹介し、箱根湯本駅1階の公式ショップ「箱根湯本えゔぁ屋」なども案内しています。
温泉幼精ハコネちゃん
・放送年月:2015年10月~12月
・話数:全13話
・作品について 由伊大輔の漫画を原作とする、箱根湯本の温泉街を舞台にしたショートアニメです。温泉饅頭屋の息子・冬哉が、裏山の源泉で幼なじみとの仲を祈っていたところ、温泉の精霊・ハコネちゃんが現れます。長く眠っていた影響で幼い姿になってしまったハコネちゃんが、本来の力を取り戻そうとする中で、冬哉や温泉街の人々を巻き込んだドタバタが展開されます。制作はPRODUCTION REEDと旭プロダクション。1話3分前後の短い尺ながら、箱根湯本、強羅、芦ノ湖など箱根らしい地名・温泉地の要素が作品全体に散りばめられています。ほっこりした温泉コメディとして見やすく、箱根の土地柄そのものをキャラクター化したような企画性が魅力です。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県足柄下郡箱根町。中心は箱根湯本温泉街。具体例:箱根湯本駅(〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本白石下707-1)、箱根湯本駅前商店街、強羅、芦ノ湖、本箱根方面、箱根関所周辺、お玉ヶ池、大観山周辺など。聖地巡礼DBでは、舞台を温泉街「箱根湯本」とし、冬哉が裏山の源泉で祈っていたところにハコネちゃんが現れる導入が紹介されています。
MFゴースト
・放送年月:2023年10月~12月(1st Season)/2024年10月~12月(2nd Season)/2026年1月~3月(3rd Season)
・話数:第3期まで全37話
・作品について しげの秀一による『頭文字D』の後継作を、FelixFilmがアニメ化した近未来公道カーレース作品です。自動運転が普及した日本で、あえて人間が操るマシンによる公道レース「MFG」が人気を集める時代、イギリスから来日した片桐夏向(カナタ・リヴィントン)がトヨタ86で強豪ドライバーたちに挑みます。第1戦「小田原パイクスピーク」では、小田原から箱根方面へ続く山道がレースコースとして描かれ、実在の道路・店舗・観光施設を思わせるカットが多く登場します。公式イントロダクションでも、第1戦は小田原パイクスピーク、第2戦は芦ノ湖GT、第3戦はザ・ペニンシュラ真鶴と説明されています。実車監修、CGによる車体挙動、ユーロビート的な音楽の高揚感が魅力で、車好きにも聖地巡礼目的の視聴者にも刺さる作品です。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県小田原市・箱根町周辺。具体例:アネスト岩田ターンパイク箱根・箱根小田原本線、小田原パイクスピークのスタート地点周辺、山安ターンパイク店(神奈川県小田原市早川3丁目3-3)、漁港の駅TOTOCO小田原(神奈川県小田原市早川1番地28)、鈴廣かまぼこの里 風祭店(神奈川県小田原市風祭245/作中で知られる“かまぼこストレート”周辺)、小田原地下街ハルネ小田原(神奈川県小田原市栄町1丁目1-7)、小田原市観光交流センター(神奈川県小田原市本町1丁目7-50)、大観山・アネスト岩田スカイラウンジ周辺など。公式コラボページでは、第1戦「小田原パイクスピーク」で描かれた店舗周辺の風景や、作中に登場する海鮮丼・かまぼこストレートなどが紹介されています。
M3〜ソノ黒キ鋼〜
・放送年月:2014年4月~9月
・話数:全24話
・作品について 佐藤順一、岡田麿里、サテライトらによるオリジナルロボットアニメです。十年前、東京に突如現れた闇「無明領域」はすべてを侵食し、人の想いや念から生まれる異形の存在「イマシメ」を生み出しました。復興支援企業体イクスは、イマシメと戦うための次世代型可動肢重機「マヴェス」を開発し、九久ノ智学園にパイロット候補生の少年少女を集めます。主人公・鷺沼アカシたちは、それぞれの過去や心の傷と向き合いながら、無明領域と自分たちの因縁に巻き込まれていきます。制作はサテライト、監督は佐藤順一、シリーズ構成は岡田麿里、メカデザインには河森正治が参加。ロボットアクションにホラー、群像劇、心理ドラマを混ぜた重いトーンが特徴で、舞台には架空都市「川田原市」や小田原周辺を思わせる実景が用いられています。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県小田原市周辺。作中では架空の「川田原市」として扱われますが、小田原市内の実在スポットが背景モデルとして確認されています。具体例:JR早川駅(神奈川県小田原市早川1丁目16-1)、石垣山一夜城歴史公園・石垣山城跡周辺(神奈川県小田原市早川)、早川駅周辺の道路・住宅地など。聖地巡礼DBでは『M3〜ソノ黒キ鋼〜』の舞台として早川駅と石垣山城が登録されておいます。舞台探訪記事でも早川駅が実名で登場すること、小田原周辺がモデルになっていることが整理されています。
〇その他、主舞台ではないけど神奈川県が登場するアニメ
艦隊これくしょん -艦これ-
・放送年月:2015年1月~3月
・話数:全12話
・作品について ブラウザゲーム『艦隊これくしょん -艦これ-』を原作とするTVアニメです。人型の姿を持つ艦娘たちが、謎の敵「深海棲艦」と戦う世界を舞台に、主人公格の吹雪が鎮守府に着任し、仲間との訓練や出撃を通して成長していきます。アニメ本編の舞台は、実在の横須賀市そのものではなく、艦娘たちが集う「鎮守府」という架空拠点が中心です。ただし、原作ゲームのサーバー名や旧海軍鎮守府の歴史、公式コラボの流れから、横須賀は『艦これ』ファンにとって重要な関連地として定着しています。アニメ単体の舞台というより、「艦これ文化と横須賀の結びつき」として紹介すると自然です。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県横須賀市。主な舞台というより、旧横須賀鎮守府や「横須賀鎮守府」サーバー、公式・地域コラボを通じた関連地として扱うのが適切です。具体例:ヴェルニー公園(神奈川県横須賀市汐入町1丁目1)、三笠公園・記念艦三笠(神奈川県横須賀市稲岡町82)、横須賀中央駅周辺、どぶ板通り商店街、汐入駅周辺など。横須賀市内では公式コラボや周遊企画も行われており、アニメ本編の直接的なロケ地というより、作品ファンの聖地巡礼・艦船史跡巡りの拠点として機能しています。
弱虫ペダル
・放送年月:第1期 2013年10月~2014年6月
・話数:第1期 全38話
・作品について 渡辺航の自転車ロードレース漫画を原作にしたスポーツアニメです。主人公・小野田坂道は千葉県の総北高校に入学し、自転車競技部で今泉俊輔、鳴子章吉、巻島裕介らと出会い、ロードレースの世界にのめり込んでいきます。主な舞台は総北高校のある千葉側ですが、作品の大きな柱であるインターハイでは、江の島スタートから箱根方面へ向かうコースが描かれ、神奈川県内の地形がレースの緊張感を支えます。また、ライバル校「箱根学園」の存在により、神奈川県箱根町はシリーズを語るうえで欠かせない場所になっています。自転車競技の登坂、集団走行、ライバル校との心理戦が、箱根の坂道と強く結びつく作品です。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県藤沢市・箱根町周辺。主な神奈川関連地は、江の島周辺、国道134号線沿い、箱根町の山岳道路、芦ノ湖方面などです。インターハイのルートとして、江の島から箱根へ向かう流れが語られ、箱根学園のキャラクターたち、特に東堂尽八や真波山岳の存在が箱根のイメージと強く結びついています。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
・放送年月:第1期 2013年4月~6月
・話数:第1期 全13話
・作品について 渡航のライトノベルを原作とする青春群像劇です。千葉市の高校に通う比企谷八幡が、雪ノ下雪乃、由比ヶ浜結衣らとともに「奉仕部」でさまざまな依頼に関わり、人間関係の面倒さや不器用な優しさに向き合っていきます。主舞台は明確に千葉市周辺で、神奈川県が実景舞台として中心になる作品ではありません。一方で、主要人物の名字には、雪ノ下、由比ヶ浜、小町、葉山、戸塚、川崎など、神奈川県の地名を連想させるものが多く使われています。
・どの地域が舞台になったか: 主舞台は千葉県千葉市周辺であり、神奈川県内が直接の舞台ではありません。神奈川県との関係としては、鎌倉市の雪ノ下・由比ヶ浜・小町、葉山町、横浜市戸塚区、川崎市などを連想させる名字が登場人物名に使われている点が挙げられます。具体例:雪ノ下、由比ヶ浜、小町、葉山、戸塚、川崎など。聖地巡礼というより、神奈川県の地名由来・ネーミング考察として扱うのが自然です。
美味しんぼ
・放送年月:1988年10月~1992年3月
・話数:TVシリーズ全136話+TVスペシャル2作
・作品について 雁屋哲・花咲アキラの漫画を原作とする食文化アニメです。東西新聞社の山岡士郎と栗田ゆう子が、究極のメニュー作りを通して、日本各地の食材、料理人、食文化、社会問題に向き合っていきます。主舞台は新聞社や東京周辺、そして全国各地の料理の現場であり、神奈川県がシリーズ全体の中心ではありません。ただし、横浜中華街を舞台にしたエピソードがあり、中華料理の技術や“手間”の価値を語るうえで重要な回になっています。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県横浜市中区・横浜中華街周辺。具体例:横浜中華街大通り、関帝廟通り、山下町周辺など。第13話「手間の価値」では、横浜中華街の中華料理店をめぐる話が描かれます。作中の店名と実在店舗の関係については、ファンや飲食レビュー側でモデル店が語られることがありますが、公式ロケ地として断定するより、横浜中華街エリア全体を舞台として紹介するのが安全です。
超かぐや姫!
・公開年月:2026年1月Netflix配信/2026年2月劇場公開
・話数:劇場映画1作
・作品について 『かぐや姫』を現代的に再構成した長編アニメ映画で、スタジオコロリドとクロマトが制作、山下清悟が監督を務める作品です。Netflixでの世界独占配信後、劇場公開も予定されています。舞台の中心は東京側の都市生活圏として紹介されていますが、作中には神奈川県の湘南・江の島周辺を思わせる海辺の場面が登場するとされています。したがって、神奈川県が主舞台の作品ではなく、物語の一部に湘南の風景が差し込まれるタイプです。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県藤沢市・鎌倉市の湘南海岸周辺。具体例:片瀬東浜海水浴場(藤沢市片瀬海岸周辺)、腰越海水浴場(鎌倉市腰越周辺)、江の島を望む海辺、国道134号線沿いの海岸風景など。主舞台ではありませんが、キャラクターが海を訪れる印象的なシーンとして、湘南らしい開放感を伝える要素になっています。
頭文字D
・放送年月:Fifth Stage 2012年~2013年
・話数:Fifth Stage 全14話
・作品について しげの秀一による峠バトル漫画を原作とするカーレースアニメです。シリーズ全体の主舞台は群馬県の秋名山をはじめとする北関東の峠ですが、後期シリーズでは「プロジェクトD」が関東各地へ遠征し、神奈川エリアが最終局面として描かれます。特に『頭文字D Fifth Stage』では、神奈川の強豪チームとの戦いが中心となり、箱根・七曲り・長尾峠・ターンパイクなどを思わせる峠道が物語の舞台になります。藤原拓海と高橋兄弟の集大成に近いシリーズであり、神奈川県は“最終決戦のエリア”として重要です。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県箱根町・小田原市周辺。具体例:アネスト岩田ターンパイク箱根、箱根七曲り、長尾峠、椿ライン、箱根周辺の山岳道路など。とくに七曲りは神奈川県道732号湯本元箱根線として知られ、箱根湯本から芦ノ湖方面へ向かう山道のイメージと重なります。アニメ・原作では実名をそのまま使わない場合もありますが、神奈川エリア編の峠バトルのモデル地として、箱根周辺は非常に重要です。
クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者
・公開年月:2020年9月
・話数:劇場映画1作
・作品について 『クレヨンしんちゃん』劇場版シリーズ第28作です。空に浮かぶラクガキングダムは、地上の落書きからエネルギーを得ていましたが、落書きが減ったことで王国は危機に陥ります。王国の兵士たちは地上の人間に無理やり落書きをさせようとし、しんのすけは“ミラクルクレヨン”を手に、描いたものを実体化させながら仲間と冒険します。制作はシンエイ動画、監督は京極尚彦。主な舞台は春日部とラクガキングダムであり、神奈川県を明確な主舞台とする作品ではありません。神奈川県との関連はかなり補足的で、相模湖周辺を思わせる場面があるというファン側の指摘が中心です。記事に入れる場合は、公式ロケ地というより「神奈川らしき描写が一部見られる可能性がある作品」と控えめに扱うのが安全です。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県相模原市・相模湖周辺とされることがあります。ただし、公式に神奈川県内の具体的ロケ地として大きく打ち出されている作品ではありません。主舞台は春日部およびラクガキングダムであり、神奈川県記事では「一部に相模湖を連想させる描写があるとされる」程度の補足枠が適切です。具体スポットとしては、相模湖(神奈川県相模原市緑区与瀬周辺)を参考地として挙げられますが、聖地巡礼向けの確度は他作品より低めです。
がっこうぐらし!
・放送年月:2015年7月~9月
・話数:全12話
・作品について 海法紀光・千葉サドルによる漫画を原作に、Lercheがアニメ化したサバイバル作品です。学校で寝泊まりする「学園生活部」の少女たちの日常を描くように始まりますが、実際には外の世界が崩壊しており、彼女たちは学校内で生き延びているという構造が大きな特徴です。横浜市中区の山手・本牧・根岸周辺が舞台モデルとして語られることが多く、神奈川県作品として扱われる場合もあります。ただし、アニメ本編の体感としては、実在の街を巡る作品というより、架空の「巡ヶ丘学院」での閉鎖空間劇が中心です。そのため、ここでは「主舞台が実在の横浜観光地として前面に出る作品ではないが、横浜市内をモデルとする描写が確認される作品」として扱うと整理しやすいです。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県横浜市中区周辺。具体的には、山手、本牧、根岸周辺が舞台モデルとして紹介されています。作品内の学校や周辺環境は架空化されていますが、横浜市中区の丘陵地、住宅地、海側の雰囲気が下敷きになっているとされます。また、原作・舞台探訪文脈では、慶應義塾大学日吉キャンパス周辺をモデルとして挙げる検証もあります。アニメ記事では、横浜市中区を中心に「学校内サバイバルの背景に横浜の地形・街並みがある作品」として紹介するのが自然です。
薫る花は凛と咲く
・放送年月:2025年7月~9月
・話数:全13話
・作品について 三香見サカの漫画を原作とする青春ラブストーリーです。底辺男子校に通う紬凛太郎と、隣接する名門女子校の和栗薫子が出会い、周囲の偏見や学校間の距離を越えて少しずつ関係を深めていきます。アニメ版は2025年夏に放送され、Netflix配信も行われました。主な舞台は東京方面の学校生活圏とされ、神奈川県が作品全体の中心ではありません。ただし、作中の一部エピソードでは茅ヶ崎市や鎌倉市の海沿いがモデルとして紹介されており、特に茅ヶ崎市立図書館や七里ヶ浜周辺は聖地巡礼記事で取り上げられています。神奈川県記事では、「本筋の舞台ではないが、印象的な外出・日常シーンに湘南エリアが登場する作品」として扱いやすいです。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県茅ヶ崎市・鎌倉市周辺。具体例:茅ヶ崎市立図書館(神奈川県茅ヶ崎市東海岸北1丁目4-55)、七里ヶ浜周辺、鎌倉市の海沿いエリアなど。舞台探訪系の記事では、第3話の図書館シーンや、第12話の七里ヶ浜周辺が神奈川関連のカットとして紹介されています。主舞台としてではなく、キャラクターたちの距離感や青春らしい開放感を補強する“湘南の寄り道”として紹介すると読みやすいです。
ソードアート・オンラインII
・放送年月:2014年7月~12月
・話数:全24話
・作品について 川原礫のライトノベルを原作とする『ソードアート・オンライン』シリーズの第2期です。前半では銃と鋼鉄のVRMMO《ガンゲイル・オンライン》を舞台に、キリトが“死銃”事件を追います。後半には《アルヴヘイム・オンライン》での「キャリバー」編、そしてユウキとアスナの交流を描く「マザーズ・ロザリオ」編が続きます。シリーズの主舞台はVR空間や東京周辺で、神奈川県が全体の中心ではありません。しかし「マザーズ・ロザリオ」編では、ユウキに関わる現実世界の場面として横浜市保土ケ谷区周辺がモデルになっているとされ、教会や駅、坂道のカットが聖地巡礼の対象になっています。神奈川記事では、作品全体ではなく「マザーズ・ロザリオ編に横浜の印象的な描写がある」と限定して扱うのが適切です。
・どの地域が舞台になったか: 神奈川県横浜市保土ケ谷区周辺。具体例:カトリック保土ヶ谷教会(神奈川県横浜市保土ケ谷区霞台8-41)、相鉄線・星川駅周辺、保土ケ谷区月見台周辺の坂道など。とくに第23話・第24話付近の「マザーズ・ロザリオ」編で、ユウキに関わる現実世界の場面のモデルとして紹介されています。全シリーズの主舞台ではありませんが、物語の感情的な山場と結びつく場所として、横浜市保土ケ谷区は印象に残る関連地です。
“ポップ×カルチャー&ポップ×ローカル”を軸に、アニメ/マンガ/ゲーム/Vtuber/音楽などのエンタメ情報を発信しています。